【基本対策3選】母乳分泌過多症にならないためにはコレッ!
2016/07/19
こんにちは、スボラママです。
母乳量が多すぎて困る。
母乳が少なくて悩んでいるママからすれば羨ましく思えますよね。
でも、いいことばかりはないんですよ。
母乳量が多いと古い母乳がおっぱいに残って炎症になったり
乳腺が詰まることで乳腺炎になりやすくなってしまいます。
この母乳が多い症状「母乳分泌過多症」に効く母乳分泌を抑えるオススメ方法をご紹介しますね。
そもそもの「母乳分泌過多症」については
母乳量が多すぎる!乳腺炎を引き起こす母乳分泌過多症の3大原因は?を見てください♪
「おしぼり」が母乳分泌過多症に効果あり!
冷たいおしぼりが大活躍
母乳量が少ない方は温めると血行が促進されて母乳量が増えます。
その一方で、母乳分泌を減らしたい方は、この逆で「冷やすこと」が大切です。
おすすめは、おしぼりや保冷剤をタオルで包んだものです。
この冷やす方法、とてもおすすめなのですが一つ気をつけて欲しいことが。
それは、急激に冷やさないということ。
氷などで急激に冷やすことで母乳が出なくなってしまう可能性があります。
あくまでも、おしぼりで「ゆっくりと冷やす」ことを意識して下さい。
ペパーミントを使うとさらに効果あり
より効果を出したい方は、ペパーミントのアロマオイルを数滴垂らしたお水でおしぼりを作るといいですよ。
ペパーミントには母乳の出を抑える効果があり、お茶にしたペパーミントティーなんかを作ると
母乳分泌過多症の方にはとっても効果があります。
さらに、ペパーミントの香りには鎮痛作用と冷却作用という嬉しい効果が!
母乳量が多いとおっぱいが張りやすく、傷みやすいので鎮痛作用があるのはとても嬉しいところ。
そして冷却作用で母乳量を抑える。ペパーミント、かなりのやり手です!
搾乳はダメ!「圧抜き」でおっぱいの張りを抑えよう!
実は、おっぱいは搾れば搾るほど余計に母乳が作られておっぱいが張ってしまいます。
なので、搾乳は絶対にオススメしません!
「圧抜き」でおっぱいの張りを押さえましょう。
- 両手を左右の脇の下にあて乳房を押し上げる。
- 乳輪の周りから親指と人差し指で体の内側の方に押し、乳頭の中心に向けて指の腹と腹を合わせる。
このとき、おっぱいをしごくように搾ると乳腺を痛めてしまったり、張り返しを起こす可能性があるので気をつけましょう。力加減など難しいので、一度母乳外来で教えてもらうのもいいですよ。
油と糖質の多い食事&水分は控えよう
油っこくて糖質が多い食事は高カロリーなものばかりですよね。
高カロリーな食事は母乳量の分泌を多くします。
それだけでなく、母乳をドロドロにし詰まりやすい美味しくない母乳に変えてしまうのです。
また、母乳のほとんどは水分と血液でできています。なので、水分を多く摂るとその分母乳量も増えてしまいます。
水分を取る際にはセージやペパーミントなどのハーブが入ったお茶をオススメします。
この二つのハーブには母乳量を抑える効果があるので、
普段飲んでいるお茶をこのハーブが配合されたハーブティーに変えるだけでも母乳の抑制につながります。
卒乳・断乳や「母乳過多分泌症」にオススメ対策3つ!
ずっとは続かない大切な授乳期間。
乳腺炎などのトラブルもなく笑顔で授乳期間を過ごすためにも、是非、出来ることは取り入れてみてくださいね。
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