母乳は育児に効果的?ミルクとどちらが良いのか調べてみた!
2018/12/17
出産後、誰しも直面する”授乳問題”。
完全母乳にするのか、母乳とミルクの混合にするのか、または完全ミルクにするのか・・・。
どれを選ぶのか、出産直後にママは選択を迫られるのですが、一体どれが1番良いのか判断に悩みますよね。
ちなみに、授乳中のママのおよそ半数が母乳育児を選択していると言われています。
多くのママが選択する”母乳育児”の良さとは何なのでしょうか?
それぞれのメリットやデメリットを詳しくみていきましょう!
母乳・ミルク・混合それぞれのメリット・デメリットは?
では、早速、母乳・ミルク・混合のメリットデメリットを詳しくみていきましょう!
まずは、母乳から!
母乳育児のメリットデメリットは?
赤ちゃんからみた母乳育児のメリットは以下になります。
- ママと密着することで安心感を得られる
- 母乳から生きた細胞である免疫細胞をもらえる
- アレルギー予防になる
- あごの発達を促す
- 乳幼児突然死症候群の予防
続いて、ママからみた母乳育児のメリットは以下になります。
- 子宮収縮を促すため、産後の回復が早い
- 赤ちゃんとの愛着形成が進む
- ミルク代不要
- マタニティーブルーを軽減できる
- 乳がん・卵巣がん・子宮がんの予防
- 産後ダイエットに良い
いかがですか?
母乳育児は、お財布に優しいだけでなく、赤ちゃんの身体を守るための大切な役割を果たしていることが分かりましたね。
一方、母乳育児には「飲んでいる量が分からない」「授乳間隔が狭い」「他人に長時間預けることができない」などのデメリットもあります。
ミルク育児のメリットデメリットは?
ミルクのメリットは以下になります。
- ママ以外の人も授乳できる
- ママの食事に気を使う必要がない
- 授乳間隔が長い
- 赤ちゃんが飲んだ量が分かる
- 母乳では不足しがちなビタミンDをしっかりと摂れる
このように、ミルク育児はママの身体や心への負担が少なく、ストレスを軽減させることができます。
ですが、母乳に比べミルクはお金がかかりますし、荷物も増えます。
さらに、母乳に含まれている殺菌力や風邪などに対する抗体はミルクに含まれていないため、赤ちゃんの免疫がつきにくいというデメリットもあります。
混合育児のメリットデメリットは?
母乳とミルクの良いとこ取りのような気がする混合ですが、本当のところが気になりますよね。
では、混合育児のメリットからみていきましょう。
- 母乳の栄養に加え、ミルクだけに豊富な栄養素もしっかりと摂ることができる
- 柔軟に対応できるため、ママの気持ちにも余裕が生まれる
一方、以下のようなデメリットもあります。
- 赤ちゃんがミルクばかり飲む
- 母乳の出が悪くなる
- ミルクも用意する必要があるため、費用がかかる
- 母乳とミルクの割合が難しい
このように、混合には両者のメリットがあるものの、混合にすることでの弊害も生まれます。
もし母乳をメインに混合でいきたいと考えているのであれば、日中は母乳で外出時のみミルクにしたり、夜寝る前のみミルクにしたりといった方法がオススメですよ。
結局、母乳・ミルク・混合どれが1番良いの?
では、この3つのどれが1番良いのでしょうか?
今、世界的に推進されているのはやはり”母乳育児”です。
世界保健機構(WHO)も、母乳が赤ちゃんの栄養源として最も適しているといった理由から母乳育児を奨めています。
他にも厚生労働省では、母乳育児のメリットを掲げ、母乳育児を奨める運動を行うほど。
実際に母乳育児には母乳ならではのメリットが多く含まれています。
ですが、その分ママの負担が大きいのも事実。
なんと、日本人のママの7割が「母乳が足りないのでは」と母乳不足に悩んでいると言われているのです!
WHO推奨の母乳育児を成功させるためには?
母乳育児を成功させるためにも、重要なポイントとなってくるの”母乳量”。
そこでここからは、母乳を増やし、楽しい授乳生活を送るためのポイントをご紹介したいと思います。
①ストレッチで血流を促し、母乳量アップ!
母乳はママの身体を流れる血液と水分を主な原料として作られています。
そのため、血流が悪いと母乳の出も悪くなってしまいます。
そこで、1日5分〜10分程度で良いのでストレッチなどの軽い運動を行いましょう。
血流が促され、母乳量を増やすことができますよ。
また、運動にはストレス解消の効果も期待できます。
ストレスが溜まると母乳の出も悪くなるため、軽い運動を日々の習慣にすると良いですよ!
②おっぱいマッサージで母乳量アップと詰まり解消!
母乳が出なくなる原因の1つとして、乳管の詰まりが考えられます。
乳管の詰まりを解消するためにオススメなのが、おっぱいマッサージです。
以下のマッサージ方法を参考にしてみてくださいね。
- 親指と人差指を直角になるよう開く
- その手の形をキープしながら胸を囲むようにして手をあてる
- 親指を上下に、人差し指は左右に動かす
他にも、乳輪部分を四方から摘まむ乳首マッサージも効果的です。
授乳前や入浴中に行えば効率よく母乳量を増やし乳腺炎を防ぐことができますので、ぜひ試してみてくださいね。
③母乳不足解消専用のハーブティー「amomaミルクアップブレンド」で母乳量アップ!
母乳不足で悩むママの救世主となっている「amomaミルクアップブレンド」。
その名の通り、母乳量をアップさせるために開発された母乳不足解消専用のハーブティーです。
「amomaミルクアップブレンド」は母乳に良いオーガニックハーブのみ使用されているため、安心して飲むことができるのも特徴です。
母乳不足解消と謳っているだけあって、その効果は折り紙付き!
多くのママから支持され、レビュー総数3,401件にもかかわらず総合評価はなんと4.14!
実際に使用されているママからは「母乳不足が解消され育児が楽しくなった!」「母乳不足の悩みがなくなり気持ちが楽になった!」といった声が挙がっていますよ。
母乳で育てたいママのための飲み物「amomaミルクアップブレンド」。
興味がある方は、ぜひ公式ホームページをチェックしてみてくださいね!
母乳は育児に効果的なのか?母乳とミルクのどちらが良いのかまとめ
今回は、母乳・ミルク・混合のメリットやデメリットについて詳しくまとめてみました。
また、母乳育児を成功させるためのポイントもご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事でご紹介したとおり、近年母乳育児が推進されているだけあって、母乳だからこそのメリットはたくさんあります。
ただ、ミルクだと赤ちゃんが育たないのかと言うと、もちろんそうではありません。
1番大切なのは、母乳かミルクかではなく、赤ちゃんをしっかりと抱きしめて愛情深く育てていくことです。
ママと赤ちゃんの笑顔を大切に、自分に合った授乳方法を選択してみてくださいね。
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