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乳腺炎予防に欠かせない!色んな授乳の姿勢を覚えよう

      2016/07/25

 - 授乳の姿勢 , ,

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授乳中のママさん。毎回同じ姿勢で授乳していませんか?
実はこれ、乳腺炎の原因となることもあるのです。
毎回同じ姿勢で授乳をすることで、母乳が詰まってしまい乳腺炎となってしまう場合があるのでです。

乳腺炎予防のためにも、度々姿勢を替えて授乳をすることがとても大切になってきます。
今回は授乳の姿勢についてやり方など、どんな姿勢があるのかをご紹介します。


横抱きでの授乳姿勢

赤ちゃんよこだき

新生児の頃から出来る横抱きは授乳の定番の姿勢と言ってもいいのではないでしょうか。
赤ちゃんの体をしっかり抱き、お互いにしっかりと顔を見ながら授乳できるのも横抱きの良いところですよね。
以下の手順でやってみてください。

  1. 赤ちゃんとママの体が密着するように抱きます。
  2. 授乳させたいほうのおっぱいに赤ちゃんの顔がいくように抱きます。
  3. 赤ちゃんの耳から腰は一直線になるように。背中を丸めないように支える。
  4. 授乳させたいおっぱい側の腕で、赤ちゃんの頭部から背中にかけて支える。
  5. 赤ちゃんの足側の腕はおしりを支えたり、授乳させるおっぱいを支えても良い。

引用:e-妊娠(http://www.ikujizubari.com/sango/feed_horizon.html)

横抱きの正しい授乳姿勢について説明した動画はこちらです。

横抱きで授乳する際は、ママの背中や赤ちゃんの体の下にクッションを入れたりして、一番楽に出来る方法を探してみてください。

ちなみにわたしは、わたしの腰の辺りに一つクッションを、赤ちゃんの体の下に授乳クッションを置いてやる方法が一番楽で好きでした。

縦抱きでの授乳姿勢

引用元︰http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/24/44/d0150644_14262047.jpg

引用元︰http://pds.exblog.jp/pds/1/200808/24/44/d0150644_14262047.jpg

首が座っていない赤ちゃんの縦抱きは不安があるかと思いますが、しっかりと手で首を支えてあげれば問題ないですよ。

縦抱きは体が小さな赤ちゃんにもおすすめの授乳姿勢なので、横抱きやフットボール抱きだと飲ませづらいと感じている場合は是非試してみてください。
手順はこちら

  1. ママの背中にクッションを当てて座り、リラックスした姿勢をとる
  2. 赤ちゃんをママの太ももの上に向かい合わせに座らせる
  3. 必要に応じて赤ちゃんのお尻の下にクッションを敷いて高さを調節(赤ちゃんの口元が乳首よりも少し低い位置になると授乳しやすい)
  4. 赤ちゃんの足はママの太ももを挟むように両側へ出す
  5. 授乳するおっぱい側の腕を赤ちゃんの背中にまわして固定する
  6. 授乳するおっぱいとは反対側の腕で赤ちゃんの後頭部を支える
  7. 赤ちゃんのあごを少し上向きにさせた状態で乳輪部が隠れるくらい深くくわえさせる(赤ちゃんの顔を胸に押し付けすぎないよう注意)

引用:こそだてハック(http://192abc.com/30675)

また、下記の動画は縦抱きでの授乳の仕方についてではないですが、縦抱きの仕方が説明されているので参考になりますよ。
<赤ちゃんの縦抱きの仕方>

縦抱きは空気が入りにくいため、ゲップが苦手で吐き戻ししてしまう赤ちゃんにもおすすめです。乳首もくわえやすいので浅飲みになりにくいですよ。
乳首が傷つくのを防ぐだけではなく、横抱きやフットボール抱きで生じた吸い残しの部分を飲んでもらうことも出来るので、乳腺炎予防として縦抱きで授乳をするのは大切です。

フットボール抱きでの授乳姿勢

引用元:http://infoakachan.com/

引用元:http://infoakachan.com/

横抱きの状態からそのまま真横へスライドさせ、赤ちゃんを脇に抱える授乳の仕方です。
以下の手順でやってみてください。

  1. 赤ちゃんのお尻を身体に抱き寄せ、巻きつけるようにします。赤ちゃんの足が椅子の背などにあたると身体がつまったり、足で蹴ったりして安定しません。
  2. 赤ちゃんのお腹がお母さまのお腹と向き合うようにします。
  3. おっぱいを支え、赤ちゃんの下唇を乳頭でやさしくなぞり、大きな口を開けるまで待ちます。
  4. 赤ちゃんの首の後ろから肩の部分を軽く支えます。赤ちゃんのあごが乳房にくっつくように姿勢を調節します。赤ちゃんはお母さまを見上げるような姿勢となるため、鼻はつぶれずお母さまの目を見る事ができます。

引用:Medela(http://www.medela.com/JP/ja/breastfeeding/good-to-know/Positioning.html)

赤ちゃんとママの膝の間に授乳クッションを入れるとかなり楽に出来ますよ。逆に授乳クッションがないとかなり辛いです。
また、毎回フットボール抱きでの授乳は少ししんどいかと思うのですが、一日に一回でもこの姿勢で授乳することで飲み残しが減り、乳腺炎予防になりますよ。

様々な姿勢で授乳をすることで、乳腺炎予防になるだけではなく、乳首の傷防止にもなります。
また、おっぱいにしこりが出来てしまった場合、しこりの部分に赤ちゃんの鼻がくるようにして飲んでもらうと詰まりが解消されやすいですよ。
しこりに鼻が向くよう、授乳姿勢を替えてみてください。
ちなみに、わたしは横抱きが多かったため、縦抱きで飲んでもらうとカチカチに詰まったおっぱいが楽になりました。
みなさんも是非、試してみてください。

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