授乳中ママはよく使う母乳パッド。これが乳腺炎の原因になるって本当？

授乳中のママはお世話になることが多い母乳パッド。
これがあれば、気づいたときに洋服に母乳が染みている、なんてこともないですし安心ですよね。
でもこの母乳パッド、実は乳腺炎の原因になったり、悪化させることがあるってご存知でしたか？

母乳パッドが乳腺炎の原因に！問題はその衛生面！

母乳パッドが乳腺炎の原因にもなるその理由は、やはり衛生面です。
長時間同じ物を付けていたり、ある程度染みているのに替えずに使い続けているなど、不衛生な環境で使っているとバイ菌が入って乳腺炎になりやすくなってしまいます。
また、母乳パッドの素材が合わないことで乳腺炎になることも。
食生活にも気を付けて授乳回数も多いのに何度も乳腺炎になる、という方は母乳パッドが乳腺炎の原因かも。
可能であれば、使用をやめてみてください。
母乳パッドがどうしても必要だという方は、こまめに取り替えること、母乳パッドのメーカーを替えてみる、コットン100％の肌に優しいガーゼで代用する、などの対策をおすすめします。

時には乳腺炎の原因にもなる母乳パッドが乳腺炎のときに大活躍する？！

乳腺炎の症状を抑えるためにも、治すためにも効果的なのが「野菜湿布」。
野菜湿布の中でも、一番、ひんやり気持よさが長続きしてその後の痛みも和らいだと感じるのがじゃがいも湿布と里芋湿布です。乳腺炎に効果的なマッサージ方法については「乳腺炎の対処として野菜が使える？野菜湿布を作ろう！」をご覧ください。

好きな方の野菜で湿布を作り、母乳パッドの肌に当たる部分を剥がし内側に、じゃがいも湿布or里芋湿布を塗ります。そして剥がした部分からその湿布がはみ出さないように絆創膏などで止めれば出来上がりです。
その母乳パッドをいつもと同じように使用すれば、湿布の効果で痛みが和らぐうえに、外出時も活躍するのでとても重宝しますよ。
家にいるときは、ぬるくなったら新しいものに替えたほうがより効果的です。

母乳パッドを使うのをやめようと思うけど、余ったものはどうすればいいの？！

時に乳腺炎の原因ともなる母乳パッド。使用をやめようと思っても、家にまだまだたくさん余っていたらもったいないですよね。
母乳パッドの活用法の一つとして、トイレトレーニングに使えるってご存知でしょうか？
もう少しでオムツは卒業だけど、まだちょっと心配、というときに使えるのです。
使い方はとっても簡単。パンツの中に母乳パッドを貼り付けるだけです。
これで1回分のおしっこは吸収してくれるので、うっかり漏らしちゃったときでも安心ですね。
もう少しでオムツ卒業だというときにオムツを買うのも勿体無いので、是非余った母乳パッドを活用してみてください。