乳腺炎になった!授乳中に飲んでもよい乳腺炎の薬ってあるの?
2016/08/24
授乳中に多くの女性が悩まされる乳腺炎。
すこしでも症状がでたらすぐにでも病院に行って欲しいところですが、小さな子どもを抱えて自分の病院ってついつい後回しになってしまいますよね。
でも、乳腺炎は放っておくと手術が必要になることも!
授乳中でも問題なく飲め、薬局やネットでも購入出来る乳腺炎の薬をご紹介します。
常備しておいて!授乳中ママの強い見方「葛根湯」!
風邪薬のイメージが強い葛根湯。漢方薬なので、授乳中のママでも安心して飲むことが出来るお薬です。
実は葛根湯は風邪の症状に効くだけではありません!
鎮痛剤や解熱としても効果があるので、乳腺炎になって痛くて仕方がないとき、高熱が出て苦しいときなどに飲んでみてください。
ちなみに、葛根湯は空腹時に白湯で飲むのが一番効果的だと言われています。
風邪薬としても、乳腺炎になったときの対策としても、葛根湯は大活躍します。
葛根湯なら薬局やネットで簡単に手に入るっていう点も忙しいママには嬉しいですよね。
下記の動画は葛根湯について、いつ飲むのがおすすめかなどを説明しています。
<初心者の為の漢方講座 葛根湯>
是非参考にしてみてください。
知っておくと便利!授乳中でも飲める市販薬「イブA錠」、「タイレノールA」!
授乳中だと市販薬は飲めないという印象が強いと思うのですが、授乳中でも問題ない市販薬ってちゃんとあるのです!
辛さを少しでも早く解消したい、と即効性を求める方にはおすすめの市販薬。
乳腺炎になったときは「イブA錠」、「タイレノールA」がおすすめです。
この2つの違いをご紹介します。
○「イブA錠」:イブプロフェンがメインの薬ですので授乳中でも問題なく飲むことができます。解熱、鎮痛剤の効果があるのですが、特に痛みや腫れに効果があるので痛みが強い方におすすめです。
○「タイレノールA」:アセトアミノフェンがメインの薬で、赤ちゃんの解熱剤として使われるほど優しい薬です。また、胃に優しい薬なので、薬を飲むと胃が荒れやすいというママにおすすめです。
手術になる前に!!症状が改善されない方は早めに病院へ!
乳腺炎の初期症状に効くとされる葛根湯や、解熱・鎮痛剤効果がある市販薬を飲み、お子さんに母乳を飲んでもらっても一向に乳腺炎が良くならない方は早めに病院に行きましょう。
乳腺炎ってひどいと切開手術が必要になります。
小さなお子さんを抱えての病院(特に自分のことで)は億劫ですよね。
後回しにしてしまう気持ちも分かります。わたしも自分のことは後回しにしたので、、、
でも、どんな病気でも早め早めに治すことが、結果として一番楽なのです。
乳腺炎になり、葛根湯や市販薬でも改善されない場合、迷わず病院へ行ってください!
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