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しこりを発見!!乳腺炎と乳がんのしこりの違い、見分け方とは?

      2016/01/14

 - 乳腺炎の症状 , , ,

乳腺炎の症状の一つに、おっぱいにしこりが出来ることがあります。
わたしはよく左胸の下部分にぼこっとしこりが出来ていました。
そんなときに心配になるのが「乳がん」。女性にとって乳がんは他人事ではないですよね。
いざという時のために、乳腺炎と乳がんのしこりの違いを知っておきましょう!


しこりがあるけど乳がん?授乳中に乳がんになるの?

頭をかかえる女性

授乳中にしこりが見つかった方で乳がんだと診断される人はほとんどいないそうです。
しこりの正体は、母乳の詰まりやリンパの腫れであることが多いそう。いわゆる乳腺炎ですね。

でも、「絶対」ではないのです。
私はあまり痛みを感じなかったときに
左胸下に大きなしこりを見つけ(強く触ると痛い)不安になったことがあります。
結局、乳がんではありませんでしたがかなり不安になりました。
皆さんは焦らずきちんと判断が出来るよう、乳がんと乳腺炎のしこりや症状の違いを知っておいてください。

このしこりは大丈夫?乳腺炎と乳がんのしこりの違いは?

しこりを抑える女性

乳腺炎と乳がんのしこりを見極めるには、「しこりの痛み」が重要です。
乳腺炎は痛みがあります。乳がんは痛みがないことがほとんどです。
なので、しこりを見つけたときはそこが痛むかどうかを確認してみてください。

また、乳がんのしこりは、
押しても潰れることがなく、動くこともなく
皮膚の裏側に張り付いているようなものが多いです。

それに比べて乳腺炎のしこりは
押すと弾力があり、触るとはっきりしこりが分かることが多いです。
乳腺炎の場合は胸全体がガチガチに固くなるので、
その場合は乳がんではなく、乳腺炎であることがほとんどでしょう。

乳腺炎のしこりと乳がんって自分で見分けられるの?

リボン

上記ので記載したものを確認していただければ、
ある程度自分自身で乳腺炎と乳がんを見分けることは可能だと言えます。

しかし、絶対ではありません!
乳腺炎の裏に乳がんが潜んでいることもあるのです。
妊娠中でも授乳中でも、乳がん検診は受けることができます。
マンモグラフィー検査は放射線があるのでおすすめしませんが、触診や超音波検査なら大丈夫。

一般的に30代後半から50代にかけて発症率が高い乳がんですが、
年齢から「自分には関係無い」と思い込まず、小まめに自分自身で触診することも必要です。

下記の動画は乳がんの検診法を紹介したものです。
<【現役看護士】乳がん検診法>

赤ちゃんのためにも、家族のためにも、定期的に乳がん検診は受けましょう。

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