乳腺炎対策だけじゃない!便秘対策にも効果的なごぼう茶は赤ちゃんも飲める?
2018/12/17
みなさん、お子さんの便秘で悩んだ経験はありませんか?
赤ちゃんの多くが離乳食が始まった頃から便秘がちになってしまいます。
中には、無理に出そうとした結果切れ痔になってしまったという赤ちゃんも・・・。
どうにかしてこの便秘を解消したいけれど、赤ちゃんの内から薬に頼るのには抵抗があるというママも少なくないでしょう。
そんな時、救世主となるのがごぼう茶です!
本記事では、ごぼう茶の効果や、赤ちゃんに飲ませられるのかなどを詳しくまとめていきたいと思います。
また、癖のあるごぼう茶を赤ちゃんに飲んでもらうためのアレンジレシピも合わせてご紹介していきますので、最後までお見逃しなく!
ごぼう茶の効果は?どんな成分が含まれているの?
血液をサラサラにしてくれるため、乳腺炎にも美容にも効果があると言われているごぼう茶。
最近では、便秘対策にも効果抜群だと女性を中心に人気を集めていますが、果たしてどのような効果があるのでしょうか?
詳しくみていきましょう!
免疫力を高める!ごぼうの皮には栄養分が豊富に含まれていた!
特に、皮と皮に近い部分にサポニンと呼ばれる栄養素が詰まっているごぼう。
サポニンには、以下の効果が期待できます。
- 免疫力向上
- 抗酸化作用
- 肥満予防
- 血流改善
- 肝機能の向上
これだけの効果が期待できるサポニンを摂取せずに捨ててしまうだなんて、勿体無いですよね!
その点、ごぼう茶は皮ごとお茶にしているので、ごぼうの栄養をまるごと摂取することができます!
野菜の中でも断トツ!ごぼうには食物繊維がたっぷり!
薬に頼らずに便秘を自然に解消したいのなら、まず食物繊維を摂って腸内環境を整える必要があります。
ごぼうは、野菜の中でも群を抜いて食物繊維が含まれているのでオススメですよ。
食物繊維には以下の2種類があります。
- 水溶性食物繊維(わかめ・ひじき・りんご・バナナなどに多く含まれる)
- 不溶性食物繊維(さつまいも・押し麦・れんこんなどに多く含まれる)
便秘を効率よく解消するためには、水溶性食物繊維・不溶性食物繊維をバランスよく摂取する必要があります。
ごぼうは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方をバランスよく含んでいるため、便秘解消にぴったり!
冷え性ママに嬉しい!ごぼうは体を温め、むくみを解消してくれる!
ごぼうにはイヌリンという成分も多く含まれているのですが、イヌリンには体を芯から温めむくみを解消してくれる効果が期待できます。
ちなみに、ごぼう茶は子宮を収縮する作用があるため妊娠中は飲めないという噂もありますが、それはデマです。
ごぼう茶には子宮を収縮させるような効果はありません。
そのような効果があるのは、ごぼうの種である「牛蒡子(ごぼうし)」です。
これは漢方の一種で、かなり苦いので、普段口にすることはないかと思います。
なので、体のむくみが気になるという妊婦さんも安心して飲んでくださいね。
便秘対策に効果的!ごぼう茶は赤ちゃんも飲める?
結論から話すと、ごぼう茶は赤ちゃんでも飲めます。
なぜならば、ごぼう茶はノンカフェインだからです!
便秘に効果があるからと言って、赤ちゃんの刺激になるような物は含まれていませんので、安心して飲ませてあげてくださいね。
ただ、生まれたばかりの赤ちゃんは消化器官が弱く、水分補給は母乳やミルクで充分。
そのため、ごぼう茶を飲ませるのであれば、消化器官が発達した生後5ヶ月からがオススメですよ。
ごぼう茶を実際使った人の感想は?!
ここからは、実際にごぼう茶を使った方の感想をみていきたいと思います。
果たして、赤ちゃんの便秘は解消されたのでしょうか?
Mママ【ごぼう茶、効果抜群でした!】
乳腺炎対策として使っていたら、赤ちゃんの便秘対策にも良いとのことだったので使いました。
1歳の頃から使っていますが、ごぼう茶があれば頑固な便秘も解消できます!
お腹を壊すほどの効き目はないので安心ですし、便が柔らかくなるからか子どもも楽に出せていて親としては安心です!
Oママ【ひどい便秘が楽々解消!ただ、味が・・・!】
2回食になった頃からひどい便秘で、泣きながらうんちをすることも・・・!
どうにか解消するために、ごぼう茶を購入し、離乳食にスプーン1杯程度混ぜてみました!
すると、翌日にはうんちが出ました!
ただ、味があまり好みではないようで単体では飲んでくれません・・・!
Kママ【優しい効き目に大満足!】
4日間うんちが出なかったため、ごぼう茶を試してみました。
飲ませた翌日は便秘解消とまではいきませんでしたが、わずかながらうんちが出ました。
ですが、その後少しずつ柔らかいうんちが出るようになり、すっかり快便に!
ごぼう茶には薬のような即効性はなさそうですが、自然な効き目だったので今も愛用しています!
アレンジレシピ紹介!ごぼう茶を赤ちゃんに飲んでもらうために一工夫しよう!
感想にもありましたが、やはりごぼう独特の香ばしさが苦手な赤ちゃんもいるようです。
大人でも、少し飲みづらいと感じる方もいるのではないでしょうか?
そこで、ここからは赤ちゃんにもごぼう茶を飲んでもらうためにオススメしたいアレンジレシピをお伝えしたいと思います。
アレンジレシピその1 ごぼう茶をポタージュに変身させよう!
実は、ごぼう茶はそのまま飲むのではなく、栄養が詰まった茶殻まで食べるのがオススメ!
そこで、温めた牛乳or豆乳にごぼう茶を茶殻ごと加え、出汁やコンソメ・塩などで味を整えましょう。
そうすると、癖のあるごぼう茶が子どもが大好きなポタージュに変身!
味がマイルドになるため、ぐっと飲みやすくなりますよ。
アレンジレシピその2 ごぼう茶をそのまま炊飯器に投入!簡単炊き込みご飯!
いつも作っている炊き込みご飯のレシピに、ごぼう茶を投入するだけで、簡単に栄養価の高い炊き込みご飯が完成します。
オススメの具材は、桜えび!
ごぼう茶の香ばしさと桜えびのほんのり甘い香りが絶妙ですよ。
一口おにぎりにしてあげると喜んで食べてくれるので、離乳食完了期からぜひ作ってみてください。
アレンジレシピその3 簡単!お味噌汁にこっそり入れよう!
そのままではごぼう茶を飲んでくれないという場合に、最も手軽でオススメなのが、お味噌汁です。
お味噌汁にそのまま少し加えるだけなのですが、ごぼうの香りが消されるのでオススメですよ。
お味噌は離乳食後期から使える調味料なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ごぼう茶は薬ではないのに関わらず、たくさんの効果が期待できます。
赤ちゃんが便秘で苦しそうにしているならば、ぜひ一度使ってみてください。
きっと、使ってよかったと効果を実感できることでしょう。
万が一赤ちゃんがごぼう茶を飲んでくれなくても、ごぼう茶には乳腺炎対策・美容効果・生活習慣病対策に繋がるなど様々なメリットがあります。
健康第一のママやパパにも積極的に飲んでほしいお茶なので、決して無駄になることはありませんよ!
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