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あなたは当てはまる?乳腺炎になりやすい体質は?

   

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授乳中のママの2〜3割が経験すると言われる乳腺炎。

脂っぽい食事は母乳が詰まる原因の一つなのですが、いくら脂っぽい食事をしても乳腺炎とは無縁の方もいます。
逆に、どれだけ和食中心の生活でも頻繁に乳腺炎になってしまう方もいます。

それはきっと乳腺炎になりやすい体質だから。

自分の体質を知って、それに合わせた乳腺炎対策をしましょう!


乳腺炎になりやすい体質① コレステロール値が高い

油

どうしてコレステロール値が高くなる?

欧米化した食生活を送るとコレステロール値が高くなる傾向にあります。
痩せている、太っているはコレステロール値にあまり関係はありません。

母乳のほとんどは血液と水分で作られいるため、コレステロール値が高くなると、血液がドロドロになるので母乳が詰まりやすく、乳腺炎になりやすい体に。

しかし、コレステロールのやっかいな所なのですが、コレステロール値が正常でなくても、体からのサインや自覚症状はないのです。

自分のコレステロール値が正常かどうかは病院の血液検査で調べることができますので出産・母乳育児を考えている人は事前に血液検査で確認するのをお勧めします。

コレステロール値を下げるには?

女性でコレステロール値が高い人は
母乳が詰まりやすいので、魚や野菜を中心とした和食を食べるよう心がけ、水分をしっかりとることが大切です。
特に水分は乳腺炎に効くお茶でとるのが非常に効果的です。

乳腺炎になりやすい体質② 乳腺が細い

しこりを抑える女性

乳腺が細いとは?

乳腺炎の主な原因は母乳が乳腺に詰まることが主な原因です。
この乳腺も人によっては太さ・細さが異なり、
乳腺が細いと母乳はつまりやすく、つまりは乳腺炎になりやすいのです。

細いかどうかどうやってわかる?

乳腺が細いかどうかは自分では分からず、助産師さんに見てらもうことで分かります
相談して助産師さんに「乳腺が糸みたいに細いわね〜」と言われると
母乳が詰まり乳腺炎になりやすい体質だと考えた方がいいですね。

糸みたいに細くはなくとも細めなのか、平均よりも太めなのか、これを知っているだけで乳腺炎対策への意識が変わりますよね。

乳腺の細さは生まれつきで自分の力で太く出来ないので、
乳腺が細めだと言われた方は食生活を見直し、授乳間隔を開けすぎないことが大切です。

乳腺炎予防になるお茶をこちらで紹介してますのでよければ参考にして下さい。
参考記事

乳腺炎になりやすい体質③ 高プロラクチン血症

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高プロラクチン血症とは

プロラクチンというホルモンは「催乳ホルモン」とも呼ばれ、母乳の分泌を促すホルモンです。
この血中濃度が高くなることを「高プロラクチン血症」と言います。

プロラクチンの濃度は、血液検査で調べることができます。
妊娠していない状態でプロラクチンの血中濃度が30ng/mlを超えると、高プロラクチン血症と診断されます。

母乳の分泌を促すホルモンなので、
この高プロラクチン血症と診断された方は母乳分泌過多になることが。。

そうなると、母乳が乳腺に残り、炎症を引き起こすことで乳腺炎になってしまいます。

母乳の分泌を抑制するには

母乳量が多いという方は、冷やしたり、圧抜きといっておっぱいが張ってきたらおっぱいを軽く押さえ圧を抜く方法や、搾乳することが乳腺炎予防になります。
おっぱいを温め血行を良くすると母乳が作られてしまうので、マッサージも極力しないようにしてください。

また、乳腺炎対策となる搾乳ですが、授乳後にやるのではなく、授乳前をおすすめします。授乳前にやることで、おっぱいに溜まった母乳を事前に出すことができるからです。
これだと新鮮で美味しい母乳を赤ちゃんにも飲んでもらうことができます。

それに、授乳前に少し搾乳しておくことで母乳の勢いを落ち着かせることができ、赤ちゃんがむせにくくなります。

他にも、母乳を抑制する働きを持つセージやペパーミントなどのハーブティーを飲むのも効果的ですよ。

ハーブティーに関する記事を書きました♪

ハーブティーで乳腺炎対策!その気になる効果とは?

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