痛くて辛い乳腺炎にはもうなりたくない！乳腺炎を予防するには？

痛くて日常生活でさえも辛くなる乳腺炎。一度なると、もう二度となるものかと思う方が多いのでは？
もちろん乳腺炎知らずで授乳期を終えることが出来れば一番なのですが。
痛くて辛い乳腺炎にならないためにも、実践して欲しい乳腺炎の予防についてご紹介します。

毎日の食事、それで大丈夫？乳腺炎を予防するために食事を見直そう！

乳腺炎の予防に一番効果的な食事は、和食です。
バターや生クリーム、揚げ物、脂っぽいもの（豚バラ肉など）、甘い飲料水などは母乳を詰まらせる原因にもなるので控えましょう。

白米、汁物、野菜、魚など、日本人ならではな食生活を送ることが乳腺炎の予防には大切なのですね。
特に、温かい汁物は体を温め、血流をよくし、母乳を詰まらせにくくするので、出来れば毎日3食いただきましょう。
根菜や芋類、豆などは、母乳の質を良くし詰まりにくくするので、汁物に入れて一緒に食べるのもいいですよ。
授乳期間中ずっと和食は飽きてしまうかもしれませんが、おっぱいが張っている、しこりがある、など乳腺炎の初期症状が見られときだけでも和食中心の食事にしてみてください。

具体的にどんな食事がいいの？乳腺炎を予防するためのレシピ！

乳腺炎を予防するためのレシピとして、野菜いっぱいのけんちん汁がおすすめです！
おすすめポイントは、なんてったって離乳食の取り分けも可能なところ。
これ、大事です。
離乳食初期は味付けをする前の柔らかい野菜を潰して、後期になったら薄味の段階で取り分けるだけ、という離乳食初期から後期まで活躍するのがけんちん汁！
わたしもよくお世話になりました。

実際に参考にしながら作ったレシピはこちらです。
【農家のレシピ】具だくさん☆けんちん汁
油揚げは乳腺炎予防にとってはあまりよくないので、これを鶏ムネ肉（皮を剥いだもの）などにするとよりいいかと思います。
わたしはいつも鶏胸肉、もしくはお豆腐にしていました。
おうどんを入れても美味しいので、是非作ってみてください。

お茶で乳腺炎を予防する！ハーブティーやごぼう茶が効くのです！

水分が不足すると血液がどろどろになってしまうため、母乳が詰まりやすくなり乳腺炎になってしまいます。
なので、こまめに水分を取る必要があるのですが、ただ飲めばいいってものでもないのです。
冷たいお水やお茶、ジュースなどは逆効果です。白湯やノンカフェインの温かいお茶を飲むようにしましょう。

また、乳腺炎予防を目的としたハーブティーやお茶も販売されています。

ハーブティーには蜂蜜や豆乳を入れると飲みやすく、おすすめです。
香りがとても良く、ほっと一息つくことが出来ますよ。
離乳食回数が増えた頃に飲んでいたのですが、張って痛みがあったおっぱいがふわふわになりました。
そして、香りの強いお茶は苦手だという方におすすめしたいのはごぼう茶。
わたしも飲んでいたのですが、芳ばしい味で、まるでほうじ茶です。
乳腺炎予防だけではなく、便秘改善にも効果がありますよ。
ごぼう茶は手作りすることもできるので、手作りをして味の変化を楽しむのもいいですね。

下記の動画を参考にしてみてください。
＜ごぼう茶は手作り！健康・アンチエイジングに（作り方解説）＞

これらのお茶は1日に1杯から、おっぱいの様子を見ながら増やしていくので、試しやすいのではないでしょうか？
母乳外来の相場は4000円程なので、何度も行くことを考えれば、ハーブティーやお茶で乳腺炎予防をする方がずっとお得で楽チンですよね。